イタリアに住み始めたのは、2003年。
2年間をヴェネツィアで過ごした後、パドヴァにやってきたのが、2005年の秋。
おとぎの国から「あ~普通の街にやって来た!」と非常に感動したことを覚えています。
朝、学生やスーツ姿の人々がそれぞれの場所に目的を持って歩く姿、クラクションも日常の音、活気のある交差点、夜には地元の人々がぶらぶらと歩くメインストリート。。。
ようやく「イタリアへの旅」から「イタリアでの生活」ができるようになったと感じたものです。
パドヴァには8年住み、今は日本で生活しています。
せっかく獲得した期限なし滞在許可証の有効性をキープすべく、「最低2年に1度はイタリアの地を踏まねばならない」という話を信じ、イタリアには通い(!)続ける予定です。